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19時00分~21時00分
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トランスナショナル研究会 5月例会
報告者:安達 智史 氏(日本学術振興会・特別研究員PD(東北大学大学院文学研究科)) 報告テーマ:若者ムスリムのアイデンティティ管理―再帰性に着目して 報告概要:グローバル化とそれを構成する時空間のフロー化は、社会や人々の形成(figuration)に多大な影響を与えている。モノ、カネ、資本に加え、ヒト、文化、情報の流出入は、これまで人々を囲い込んでいた「領域」への侵犯を強めている。その影響は、政治的・社会的領域としての領土だけでなく、人々のアイデンティティにも及んでいる。このようなグローバルな社会環境のなかで、人々は「分割不可能な個人(in-dividual)」という想定を抱くことは困難となり、変動する状況に応じて自身のアイデンティティを柔軟に変化させる必要に迫られている。本報告では、ポスト・テロリズムにおける社会環境のなかで、社会的・文化的葛藤にさらされているイギリスの若者ムスリムへのインタビュー調査をもとに、グローバル化時代におけるアイデンティティ・マネジメントの一つのあり方を、再帰性という概念を用い分析する。 報告者略歴:文学博士(東北大学)。研究テーマは、イギリスを中心とした社会統合政策、若者ムスリム、信頼の社会理論、ポスト多文化主義論など。現在、愛知県X市の小・中学校にて、外国人児童のアイデンティティ形成についての参与観察をおこなう。 主要業績「ポスト多文化主義における社会統合について―戦後イギリスにおける政策の変遷との関わり のなかで」『社会学評論』60(3): 433-48.(第9回日本社会学会奨励賞[論文の部])
研究会主宰:村井忠政(本学名誉教授)
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