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久保田健市准教授「心理学の立場から見る、愛国心・ナショナリズム・多文化主義」
Posted By human On 2013年12月20日 @ 12:51 In サイエンスカフェ | Comments Disabled
ときに人間を戦争へと導く愛国心・ナショナリズムとは心理学的にどのようなものなのか疑問に思い、サイエンスカフェへの参加を決めました。
実験結果や理論を分かりやすく解説してくださり、愛国心やナショナリズム、右傾化などの感情が入りやすい話を客観的に理解することができました。
自分は愛国心やナショナリズムに流されることはないだろうと思い込んでいましたが、集団間関係に関する実験結果や理論を見ていると、自分も集団の価値観に流されてしまう可能性があることに気がつき、驚きました。
また、質問の時間や空き時間などに自分とは異なる立場の人の意見を聞くことができ、これらの問題に対しての意見の多様さを直接感じることができました。
ヘイトスピーチなどで人を傷つける言葉を簡単に口にしてしまうような人に対して恐怖を感じていましたが、明確な悪意がなくても人を傷つける行為に走ってしまう可能性は、誰にでもあるのかもしれないと考えさせられました。
岡原里佳(本学部2年生)
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