「なぜ戦争は避けられなかったのか?」
〜戦後80年の視点から考える〜
- 講師:井上寿一氏 学習院大学法学部教授
- 場所:名古屋市立大学 滝子キャンパス3号館
※会場が1号館から3号館に変更となりました。 - 日時:4月20日(日)
会場 13:00〜
総会 13:30〜
講演 14:00〜
問い合わせ先:門池 daian456(アットマーク)yahoo.co.jp
「なぜ戦争は避けられなかったのか?」
〜戦後80年の視点から考える〜
問い合わせ先:門池 daian456(アットマーク)yahoo.co.jp
2024年4月から新年度となり「市民学びの会」では代表理事・一部理事の交代や新規会員の入会、お亡くなりになった会員の減員等がありました。一方各サークルは変わらず堅調な活動を続けてまいりました。
来春(25年度)は「市民学びの会」で講師をお呼びして講演会を計画しています。
テーマは「戦争」。来年で世界は戦後80年を迎えます。今や戦後生まれが圧倒的多数となりました。
日本では戦後と言いますが、世界ではその間戦火が絶えていない事実もあります。
科学技術の進展とともに新たな文化が生まれるようにも思える今。見つめ直す好い機会かと思います。
人文科学の学習環境は格段に進展しています。歴史に学び、未来を見つめる姿勢に変わりはありません。
ゆるぎない智への取り組みを続けていきたいと考えています。
代表理事 西脇一成
アメリカは白人中心の国ではなくなるのか
PDF からご覧ください。
──クレヴクールが描いた先駆的〈メルティングポット〉
ヨーロッパからの移民たちは、アメリカという偉大な育ての母アルマ・マーテルの広い膝に抱かれることで、アメリカ人という「新しい人種」として生まれ変わる。クレヴクール
ではアメリカ人、この新しい人間は、何者だろうか。クレヴクール
PDF からご覧ください。
新型コロナウイルス感染症が5類感染症に位置付けられたのが2023年5月、それを受けて、「市民学びの会」の各サークルも徐々に対面活動を再開していきました。名古屋市立大学を退官された阪井芳貴先生が長年続けてこられた「沖縄文化研究会」が、新サークルとして当会に加わってくださったことは、私たちにとっても新たな刺激となっています。
コロナで開催を見合わせていた総会も、10月1日に名市大病院内「サクラサイドテラス」において「第14回総会・懇親会」として開催しました。各サークル代表者による活動報告では、アユチ雅楽会・八雲琴の会会員による古楽器の演奏などもあり、メンバーも興味津々でした。飲食をともにしながらの交流は大いに盛り上がり、新聞等での告知による市民の参加も得て新たな会員増加にもつながっています。
肉体的な老いに抗うことは困難ですが、精神的な老いは本人の意識的な行動で遠ざけることが可能でしょう。『学ぶこと』はそのための最も有効な手段のひとつではないでしょうか。人生100年時代における「市民学びの会」の存在意義もそのあたりにあるのでは、と会員の皆さんにお会いするたびに実感しています。
「市民学びの会」代表理事 重原厚子
「市民学びの会」 第14回 総会・懇親会を開催いたします。
日 時:2023年10月1日[日] 14:40 受付開始
● 総 会 15:00 ~ 15:15
● 懇親会 15:15 ~ 17:30
会場:サクラサイドテラス
名古屋市立大学 桜山キャンパス 西棟 1 階
地下鉄[桜山] 3番出口
病院内工事のため通路に沿って西棟入口へ
参加費
● 会 員 の 方 無 料 申込必要 事前に所属サークル代表者まで。
● 非会員の方 500 円 申込不要 当日受付にてお支払いください。
「市民学びの会」は2007年の設立以来、着実に活動の幅を拡げ、14学習サークルを数えるまでになりました。ところが2020年の新型コロナ発生により活動制限を余儀なくされ、現在は「「英字新聞を読む会」「西洋史研究会」「大衆社会論研究会」「俳句サークル」「ドイツ語初歩」の4グループがZOOMによるオンライン活動を続けています。また「アユチ雅楽会」は、「催馬楽桜人保存会」と連携して第68回名古屋まつり 郷土芸能祭にて、奏楽をおこなうなど活動を継続しています。
コロナ禍も3年目となり、政府のコロナ対応も大きな転換期をむかえようとしていますが、
高齢メンバーも多い「市民学びの会」としては、状況を見ながら対面活動の再開を判断するしかありません。我々理事一同も定期的に理事会を開催し、各サークルの活動報告を受け、情報交換を図りながら、再びみなさんと名市大で学ぶ日を心待ちにしています。
「市民学びの会」理事代表 重原厚子
「市民学びの会」の活動 理事代表 山下善久
2020年2月よりコロナ禍のため長期間教室の使用が不能になり、ZOOM活用のオンライン活動になりました。しかし、高齢者のなかでスマートフォンやパソコンに馴染みのないひとはZOOM対応ができませんでした。
元来パソコンにより毎月の教材をデータ配信していた「英字新聞を読む会」のメンバー13名のほとんどがZOOM参加による活動が可能でした。「西洋史研究会」8名、「大衆社会論研究会」6名も全員のZOOM対応ができました。「俳句サークル」はメンバー10名のうち2名は携帯電話・郵便対応でしたが通信句会とZOOM句会とを併用開催しました。また「ドイツ語初歩」は3名でZOOM学習を継続できました。残念ながら「古典文学輪読会」10名や「哲学サークル」15名は休会とならざるを得ず、その他「学外での活動主体の「アユチ雅楽の会」15名「八雲琴の会」3名もコロナ禍の影響で活動は制約されました。
オンラインを活用できサークル内での互いの気心がわかっていた場合はZOOMによる活動は可能ですが、この継続には限界があります。コロナの早期解消を期待するのみです。
22021年12月5日(日)「太平洋戦争開戦80年ー開戦直前の日米関係を探るー」(ZOOM リモート発信)録画を公開いたします。
以下URLをクリックしてご覧ください。
http://hum-ncu.com/record/20211205kado.mp4
日時: 12月5日(日) 14:00〜15:30 13:30開場
Zoomリモート発信: 名古屋市立大学滝子キャンパス一号館名古屋市立大学人間文化研究所内
主催: 名古屋市立大学人間文化研究科市民連携「市民学びの会」
題目: 「太平洋戦争開戦80年ー開戦直前の日米関係を探るー」
内容: あの太平洋戦争が勃発して80年が経ちました。
開戦直前、日米間では緊張した交渉が続けられましたが、結果として開戦となってしまったその原因、要因をこの講座では探ります。
知っているようで知られていない歴史を再考したく思います。
講師:門池啓史 カドイケヒロシ
博士(歴史社会学)
大学卒業後、サラリーマンを経てバブル経済前に中小企業の経営に携わる。バブル経済崩壊後、会社経営を知人に譲り、大学院にて多文化共生を専攻する。修士、博士課程を経て、大学理事・講師を務めながら、各地で市民講座の講師も担う。専門は歴史社会学だが、とりわけ日系アメリカ人と太平洋戦争の研究がライフワーク。著書に『日本軍兵士になったアメリカ人たち』他。
12月5日(日)13:30開場しますので接続状況を確認して待機してください。
質疑応答の時間を設けます。「チャット機能」をご利用ください。
2021年3月30日現在以下の学習サークルはZOOMにてオンライン活動をしております。
※参加ご希望・ご興味のある方は学習サークル担当者にお問い合わせください。