2009年4月26日(土)第三回総会 記念講演:小川仁志氏「学ぶ楽しみ、市民活動、時々哲学」

小川仁志氏のBLOGより引用
学ぶ楽しみとは(2009年4月27日)<< 作成日時 : 2009/04/28 00:58 >>
先週末、名古屋市立大学で講演をしました。「市民学びの会」という、大学と市民の間に立って学びの機会をコーディネートする団体が主催したものです。
演題は「学ぶ楽しみ、市民活動、時々哲学」。とくに会の趣旨に鑑みて、学ぶ楽しみを中心に話をしました。私が考える「学び」とは、単に知るだけでなく、考え、表現し、分かち合うという四つのプロセスをすべて含みます。
そして、これらすべてを実現するのに一番適している場が大学なのです。決して大学生や大学院生になるべきだと主張しているのではありません。大学をインフラとして活用しようということです。
その意味で、「市民学びの会」のような大学活用をコーディネートしてくれる団体があるのは素晴らしいことです。一般市民にとって大学は別世界ですから。図書館や公開講座など、どんどん活用して、大学を開かれた学びの場にしましょう!

「市民学びの会」小川仁志さん