2021年度「市民学びの会」の活動報告

「市民学びの会」の活動 理事代表 山下善久
2020年2月よりコロナ禍のため長期間教室の使用が不能になり、ZOOM活用のオンライン活動になりました。しかし、高齢者のなかでスマートフォンやパソコンに馴染みのないひとはZOOM対応ができませんでした。

元来パソコンにより毎月の教材をデータ配信していた「英字新聞を読む会」のメンバー13名のほとんどがZOOM参加による活動が可能でした。「西洋史研究会」8名、「大衆社会論研究会」6名も全員のZOOM対応ができました。「俳句サークル」はメンバー10名のうち2名は携帯電話・郵便対応でしたが通信句会とZOOM句会とを併用開催しました。また「ドイツ語初歩」は3名でZOOM学習を継続できました。残念ながら「古典文学輪読会」10名や「哲学サークル」15名は休会とならざるを得ず、その他「学外での活動主体の「アユチ雅楽の会」15名「八雲琴の会」3名もコロナ禍の影響で活動は制約されました。

オンラインを活用できサークル内での互いの気心がわかっていた場合はZOOMによる活動は可能ですが、この継続には限界があります。コロナの早期解消を期待するのみです。